みゆねこのブログ

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30代中頃~40代の人は注意。「人生正午の魔物」|д・´)

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こんにちは、みゆさんです |_・)

精神分析学の巨人に、カールユングという人がいる。

ユングは、人間は人生の初めから終わりまでを、個性化(自己実現)に向けての継続的な変容の過程であるとする、個性化理論を唱えている人だ。

人が心理的に成長してゆくのは何も幼少期から青年期だけではない。

それ以降の壮年期や中年期、老年期までも一生個性化(自己実現)への旅は続くといわれている。🚶🏻‍♀️

人生には発達段階と言われるものがあり、それぞれの年齢の段階で、変容していかなければならない課題がある。

人間は意識と無意識の未分化な混沌の中で誕生するが、徐々に意識的自我が分化していく。幼児は母親のみならず家族全体との心理的共生に生きており、幼児の個性は徐々に家族の個性から成立し、学童期の開始も個性化の最初期段階の1つである。思春期には子供っぽさからの脱皮が要請され、青年期には思春期からの脱皮が要請される。成人期には、社会的に課せられる様々な責務と結びついた新たな課題や、アニマ(男性の中にある女性性)、アニムス(女性の中にある男性性)と関連した新たな問題が生じる。

日本人や欧米人は、この発達段階の中で、青年期から成人期への脱皮がなかなかできず、いつまでも若者のような心理で生きている人が多いことが問題なのだそうだ。

35歳から40歳のころ、個人の中に深刻な変容が生じる。人生の前半に無視してきた問題や義務の要求がこの時期になって姿を現す。フランス人が言う「人生正午の魔物」の犠牲となるものもいる。この時期に発症する神経症や心の病は、無意識からの警告と見て自分の生き方を変えるべきである。😨


人生の後半に足を踏み出す時、人生の前半に属しているものを脱皮しなければならない。人生の後半とは、精神の元型(ユングの用語。神話・物語・文芸・儀礼に見られたり、個々人の夢や幻覚・幻想のなかに発現してくる、時代と文化を超えた人類普遍的な心像(イメージ)や観念を紡ぎ出す源泉として想定された、仮説的概念。太古型。)と自己の元型に直面する時期である。個性化を達成すると人格の中心はもはや自我ではなくなる。意識と無意識を統合する自己との出会いによって人は平静を手に入れ、死を恐れなくなる。

少しむずかしい説明になってしまったが、人が35歳から40歳の時期を「人生の正午」と呼び、人生の重要な転換期、また心理的危機の時期、と考えられている。

自我を確立し、社会的地位を築き上げた人生の正午になって、自分が今まで無視してきた側面に気づき、それを取り入れようとすることから、この中年の危機が始まるという。

しかしそれはまた、その人らしい人生を作り上げていく個性化の契機でもあるという。

たしかに、幼少から20代くらいの青年期までは、ただただ自分が社会に出てちゃんと生きていかれるように、身体的にも精神的にも成長することに一生懸命で、やるべきことをただやるだけで生きるのが精一杯なため、余計なことを考える暇がない。

ところが社会に出て、経済的にも自立できるようになり、すべて自己責任で、ある意味自由に生きることができるようになると、自分が今までの人生の中でおざなりにしてきたことや、やりたくてもやってこれなかったことなどに気づくようになってしまう。

そうすると、自分の中に葛藤が起きるわけだ。

心に余裕が生まれることで、ほんとうの自分の生きる使命だったり、魂からの呼びかけに気づくようになるから、それが気になってしまい、現在の自分の生き方に疑問を持つようになったりもする。

 これが悪くでる場合はいわゆる神経症になり、自分の人生の無意味さや無目的に苦しめられることになる。

しかしこの段階を乗り越えることで、私たちは自分を縛り付けていた自我から解き放たれ、自分らしい人生を送ることができる。

私自身は現在この人生の正午の真っ只中にいるといっても過言ではなく、相当苦しんでいるけれど、もう精神疾患になってもいいから、悩んで悩み抜いて、真の自分の生き方を見つけようと思っている。😕

「周りの人間に迷惑がかかるから自分を抑えろ」と言われても無理である。

そんな抑えつけろと言われて抑えつけられるほど、無意識の力は弱くない。😈

必ずいろんな形で私たちを行くべき方向へ連れて行こうとするはずだ。

根底にある魂の声に抗うことなど不可能なのである。

だからあなたがもし、今30代中頃から40代あたりの人ならば、人生において要注意の時期である。⚠

そして葛藤して心を病むようなことがあっても、それは自然のこととして受け入れるべきである。

 

みゆさん ヾ(。>﹏<。)ノ゙

 

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