みゆねこのブログ

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統合失調症の人たちとは |_・)

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こんばんは、みゆさんです( •ω•ฅ)

今日はちょっと気になっている、本格的な精神病といわれている「統合失調症」について書いてみようと思う。

正直いって私の周りには今のところ統合失調症の人はいない。

そしてこの病気についてはわからないことが多いが、以前からどんなものなのか気になってはいた。

なぜなら、私が昔英会話スクールで講師をしていたとき、私の受け持つ生徒さんの1人に統合失調症の人がいらしたからだ。

統合失調症とは、脳の機能に問題があり、精神機能のネットワークがうまく働かなくなる病気で、考えや気持ちがまとまらなくなる状態が続く精神疾患であるといわれている。

この生徒さんは決まった回数の英会話レッスンの契約をしていたが、契約の45回中せいぜい数回しかレッスンに参加しなかった。

しかし不思議なのが、レッスンには参加しなくても朝一番からロビーで座って2時間くらいじーっと待っていることもあったことだ。

レッスンの始まる時間になると、講師がロビーまで生徒さんを迎えに行くシステムだったのだが、いざ迎えに行くと「もう疲れたから帰る」と言って、レッスンを受けずに帰ってしまったことが何度かあった。

希にレッスンに参加した際でも、とても奇妙な言動をされていたのを覚えている。まず日本人講師にレッスンを受ける必要がないほど英語をよく話せて聞けるので、レッスンのスタートではとても流暢な英語で自分の近況の話をしたり、会話文の音読も非常に英語らしい発音でスラスラとできたりするのにもかかわらず、10分くらい経つと「英語がわからない」と言い出して急に日本語しか話せなくなってしまう。そしてこちらがそれに配慮しながらもレッスンを進めていこうとしても、その生徒さんは「Time's up? Time's up?」とレッスンはもう終わり?もう終わり?とレッスンの終了をせかしてくるのだ。

そして毎回レッスンが始まってからだいたい20分~25分くらいで途中で疲れたといって帰ってしまう。

ある時は「レッスンにずっとこれなかったのは、何もできなかったから。今週はずーっとベッドの上に座って暗い部屋でじっとしていた」と言っていたり、髪の毛を全部逆立ててきたこともあった。

またその生徒さんが割り箸を指さして「What is this?」と私に質問したので「chopsticks」と答えたら、「Thank you」と言って立ち去ったり、「Do you know squid(イカ)?」ときいてきたので「Yes.」と答えたら、これもやはり「Thank you」と言って立ち去ったりもした。

ほんとうに数回ほどしかお会いしたことがないのだが、まともに会話が成立していたとはあまり思えない。

どうやらこの方は、その頃は38歳くらいだったと思うけれど、東京外語大学出身で、病気になる前までは、商社で国際的な仕事をしていたという。結婚もしており趣味はサーフィンをやったりなど、とてもリア充な青年だったという。しかし奥様と離婚をしてからというもの、そのショックにより統合失調症を発症してしまったのだそうだ。

統合失調症の主症状には、幻覚・妄想・興奮・強い不安感や恐怖感などの、了解困難で奇異さの伴う陽性症状と、無関心・集中力の欠如・表情の乏しさなどに見られる、精神活動の低下を示す陰性症状があるという。

症状として、①妄想を主症状とする「妄想型」、②激しい興奮や途絶の症状を呈す「緊張型」、③感情表現や意欲が徐々に失われ、言動にまとまりのなくなる、陰性症状が主症状である「解体型」、④ほとんど陰性症状だけである「残遺型」の4タイプがあり、思春期には陰性症状を中心とする解体型(破瓜「はか」型)が多い。

思春期に統合失調症を発症すると、成績低下・睡眠リズムの乱れ・不登校・引きこもりなどの症状を経過し、奇異な言動が目立ち、幻覚・妄想などを呈することが多い。個人差が大きく、人によっては過活動・孤立傾向などが現れる。本人が幻覚・妄想など、内的体験をうまく訴えられないことと、大人の理解不足などが相まって症状を悪化させる可能性もある。

幻覚妄想などの陽性症状が現れていれば判断しやすいが、初期症状には、不登校・引きこもり・睡眠リズムの乱れなど、うつ病の症状と区別しにくいことも多い。

うつ病はひきこもっていても、根底に理解し合える人とのつながりを求めたり、鬱症状にある自分を責めたり、思うようにならなさを苦しく思うことに対し、統合失調症は現実感が薄く、思考のまとまりがなく、猜疑心が強く、対人関係に無関心であったり、放心状態を呈したりする。

統合失調症には、薬物療法が不可欠であり、心理療法を併用する形をとる。問題行動が大きい場合、服薬管理の難しい場合には入院治療が必要となる。

ちなみに有名な前衛芸術家の草間彌生さんは、子供時代から統合失調症を持病でお持ちで、その幻覚や幻聴の恐怖から身を守るために、作品全体をあの象徴的な水玉で埋め尽くしているのだという。

 

 みゆさん( * ›ω‹ ) 

 

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