みゆねこのブログ

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人間の不良品とは (=ω=.)

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こんにちは、みゆさんです |д・´)

ここ最近では、中年層の引きこもりの人が絡んだ殺人事件が連続して起こり、マスメディアを賑わしている。

とあるワイドショーでは、これらの事件に対するコメントで、ダウンタウンの松ちゃんは「人間、不良品も生まれてくることがある」「不良品は不良品同士でやりあってほしい」「不良品を減らすようにしていかなければならない」という旨の発言をし、物議を醸し出している。

それに対して女優の東ちづるさんは、「人間に良品も不良品もない」「”ふつう”も”一般的”も個人の意見だ」という旨の発言をしている。

そもそも人間の不良品って何なんだろう?

不良品って欠陥品とも同義語だと思うが、社会で仕事をしない人のことだろうか?結婚して子供を産み育てない人のことだろうか?

だったら自分も充分な不良品だと思う。

しかしこれからの未来にAIなどの人工知能の技術が飛躍的に発達し、私たち人間が働かなくても生きていけるような世の中になるとしたら、引きこもりの人が人類の大半になる可能性だってある。

そんな時代だったら、引きこもりの人は「不良品」と呼ばれるのだろうか?

昔の貴族がいた時代なんて、貴族は働いておらず毎日遊んでいたという。なぜなら働くことは身分の低い人間がやる卑しいことと考えられていらからだそうだ。

だから無職の人を昔の人は「高等遊民」と呼んでいたらしい。

私たちの人や物ごとに対するジャッジは、その時代の文化や慣習の背景によって大きく左右されるもので、決して不動のものではない。

そもそも「不良品だから排除する、減少させる」という考え方は優生思想そのものであり、危険な匂いがする。

そりゃあ、私も自身のことをこれまでは「欠陥人間」「ポンコツ人間」と自虐的に言ってきたけれど、それを他人から「あなたは不良品である」とはっきりと烙印を押されてしまったら、生きていけないもんね。。。

この日本には、エライ国会議員さんであっても、あの杉田水脈議員のように「LGBTの人たちは生産性がない」というような差別的なことを平気で言ってしまうような思想を持つ人がまだたくさんいるのは事実みたいだ。

人間に対して、「不良品」「良品」という考え方はまったく個人的なものであり、その人によって違うもので、私たちは人口の比率の高い方を「良品」と見なす傾向があり、少数のマイノリティーを「不良品」と見なす傾向があるようだ。

現在は高齢の未婚者は、世の中になんとなく差別はありながらも、ちゃんと社会の一員として扱われているけれども、昔では「行かず後家」と呼ばれてあからさまな差別を受け、ひどい時は家の中の屋根裏部屋とか座敷牢に閉じ込められていた、という話も聞いたことがある。

なぜなら昔は人はみんな結婚して子供を産み家庭を持つのがあたりまえだったけれど、現代は年齢を重ねても未婚者の人がたくさんいるからである。

もしこのまま生涯未婚のままの人が、人口の半数くらいになってきたら、まちがいなく「不良品」とは考えられなくなるだろう。

とにかく人間のことを簡単に「不良品」などというなんて差別以外のなにものでもないし、決していうべき言葉じゃないだろう。

 

みゆさん (。-ω-)ノ

 

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